世界遺産 吉野山の麓、吉野杉製品のお店

[タップするとお電話できます] tel.0746-32-5433

手漉き和紙の作り方

材料紹介

和紙の材料は、楮(こうぞ)です。

楮の木畑

楮の木を切って蒸して乾燥させ、皮を剥ぎ取って煮た物

パルプと杉皮を煮て叩いて水車で潰した物。 繊維が細かく砕かれています。

パルプと杉皮を煮て叩いて水車で潰した物。 繊維が細かく砕かれています。

工程紹介

楮から漉く和紙の作り方は以下の通りです。

楮が冬の霜の影響で葉を落としたら、 正月頃に刈り取って乾燥させ、保存しておきます。

翌年、乾燥させた楮の皮を剥ぎ取って、 一度に30キロ分くらい煮る事の出来る大きな釜で煮て、 しばらく水に浸けてアク抜きをします。
するとこのようになります。

アク抜きが終わったら今度は木槌で叩いて繊維をほぐします。

叩き終わった楮は繊維が団子状になっているので 水車を使ってほぐします。
また、作る紙の使い道によっては水車を使ってパルプや杉皮と混ぜます。

楮がほぐれて繊維が分離されてきたら、いよいよ紙を漉きます。
一度に水槽に入れる材料は大体10枚分くらいです。
入れたらよーく混ぜます。写真は混ぜている所です。

模様をつけたい時は楮の外側の硬い皮を砕いていれたり、 艶出しの為に雲母(きらら)を入れたりもします。

模様の為の混ぜ物を入れたらよく混ぜます。

さらに今度は棒で混ぜます。 この後今度は機械でも混ぜます。

そして、混ぜ終わったら 繊維をすくって紙を漉きます。

漉いた後は後で取る時の事を考えて、 紐を引っ張れば取れるようにこんな風に重ねて置きます。

その後、ボイラーの蒸気の熱で紙を乾かせば完成です。
電熱や火で乾かそうとすると温度が高すぎて焦げてしまう為 蒸気の低温でジックリ乾かします。

お見積もりはこちらから